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異空-時の水流

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空想的時空論あるいは幻影のようなもの

このブログとアクティブにしているもうひとつのブログ nature beyond では、情報格子(グリッド)という言葉を、前宇宙状態として仮定している。

宇宙を構成する全ての情報が、この仮想的なグリッドの上に搭載されている。情報は無限の速度でグリッド上を動き回っているため、「同時遍在」という性質を持っている。

前宇宙状態では、情報が光速という物理的な制限を持たないため同時にどこにでもいることができると考えている。

この、情報格子(グリッド)の任意の広さを指定して重力をかけることにより、情報が動く速度に光速という上限が生まれ、光速は情報が物質化する特異点であると考えている。つまり、光速が指定されることにより、量子としてのフォトンが出現するという雑な仮説である。

情報は、物質化する前段階で格子状のルートの上を無限の速度で動き回っている。この情報格子(グリッド)=無限の速度で動き回る情報が、宇宙=物質で成立する時空間に相転移しても、根本的な構造である重層的なグリッドは宇宙の基底に引継がれていると考えている。

この情報格子の隠れた存在が、光子が持つ波と粒子という二面的な性質を作っていると予想している。もともとは同時遍在で場所決めができないはずの情報が、座標をつまり光がぶつかる場所を得ることで粒子となる。波状に進む光の進路は、宇宙の基底に同時性の名残として存在している情報格子の存在を暗示している。

つまり、無限の速度が重力により「光速」という上限速度を得ると、重層的な構造をもつ単位グリッド(格子のひとこま)のなかにあるさまざまな正方形(=トポロジー的には閉じたひも、つまりスーパーストリングに相当すると想像している)が、独自の周波数で振動しはじめる。

単位グリッド周波数は虚数の振幅を持つため、単体でスーパーストリングか検出されることはない。この単位グリッドは組み合わせによって、クォークとして検出される。クォークが集合すると素粒子ができて、素粒子の組み合わせで原子が構成される。つまり、単位グリッドには全てのクォークが隠れていると想像している。

その中で特異な働きをするのは、光子である。光子は、光の三原色にあたる赤、青、緑の周波数を持つグリッドが組み合わさることでエネルギーを獲得する。

重力が情報格子(グリッド)の外に由来する力なのか、情報格子が内蔵する命題の組み合わせによって発動するプログラムなのかは、まだはっきりしたことはわからない。

重力がなければ、宇宙は情報に放散していく=全ての構造を失うことは間違いないことだと思われる。
# by IsoraR | 2008-08-03 14:52 | 宇宙 | Trackback | Comments(0)
重力ピンという考え方について、前回のエントリーで述べた。

この重力ピンは「重力ピンそのもの」としては存在していない。私は宇宙の根本成因は同時遍在の情報格子(グリッド)であると考えている。

情報格子(グリッド)が、ある種のコマンドにより、無限の速度(同時にどこにでもいるという性質から速度はゼロから無限大と考えられる)から光速まで圧縮されることにより、宇宙が誕生したと推測している。

この圧縮に使われたものが重力であり、物質を形成するには重力ピンが作用していると考えている。重力は情報格子とは次元を異にしているのではないかとも想像している。あるいは、圧縮というコマンドにより、重力が後発的に出現する可能性も考慮している。つまり、まだこの部分は曖昧なままである。

ただ、宇宙の外には重力ピンそのものは存在していないと推定している。なぜならば、重力ピンは物質を引き寄せて回転させるものであり、物質のないところでは存在し得ないと感じている。

この重力ピンは、宇宙の外では量子的なふるまいをしていると感じる。重力ピンは多数の重力ストリングの集合体だと考えている。

重力ストリング、つまり、一本のひもの片側が重力を帯びていて、片側が斥力を帯びている。両端が開いていると、重力はどこまでもつながって長い紐を形成する。

ひもが、単独で存在していると、重力と斥力が作用して重力ストリングは閉じて消滅する。プラス1と-1を足してゼロになるようなものだ。つまり、重力ストリングは、単体では検出できないだろうと推測している。

宇宙内では、天体の中心部に重力ピンが定義されていると想像している。そこには、放射状に規則的に並んだ重力ストリングが、球形を構成している。この見かけは球形の重力ストリングの集合が、重力ピンだと仮定している。

重力は、天体の質量と密度を決定する。そして、重力と同じだけの斥力が、重力ピンの中心に圧縮されて、大きな反発力が生み出される。

斥力は、出口を求めて活発に反発しあうが、重力ピンを突破して外に出ることはできない。そこで、重力ピンに定義された質量をもつ天体そのものに、中心部から斥力が働くようになる。

この重力ピンの中央部にある巨大な斥力が自転の原動力である。重力と斥力の間は均衡しているが、重力ピンが吸引する物質量には微量な誤差がつきまとう。この誤差が、角度のずれとなって、重力ピンと等しい大きさを持つ斥力が回転を生じさせる。

天体の自転は、重力ピンの中央にある斥力が原動力となっている。

また、自転は一方向に回転する。すると、回転により、斥力の方向が定められるが、もともと全方向に働いている斥力を一方向に向けることで、ベクトルが生まれる。上下の幅が決まって軌道が定められる。ベクトルの影響を受けた斥力は軌道内で回転方向の反対側に吹く風となって天体を押す力になる。

天体を押す力=公転である。自転も、公転も、原動力は重力ピンの中心で働く斥力である。

宇宙内で反重力が存在しないのは、反重力が運動エネルギーに形を変えているからである。

また、検出できない、閉じた重力ストリングがダークマターであり、連結した重力ストリングがダークエネルギーである可能性もないことはないだろうと考えている。
# by IsoraR | 2008-06-25 08:17 | 宇宙 | Trackback | Comments(0)
天体と軌道の成因

以前から、重力ピンというイメージが気になっている。

情報と重力の重ね合せというエントリーで、重力は宇宙外では量子的なふるまいをするのではないかと推測した。

この重力が存在する時には棒磁石のように、片方の端が重力を持ち、もう片方が斥力を持つと考えている。N極とS極が引き合うように、重力と斥力も引き合う。

さらに、宇宙の外ではこの重力ストリング(仮称)が自由に閉じたり開いたりして、重力と斥力が点滅しているというイメージを持っている。

この重力ストリングに、情報格子(グリッド)(=前宇宙状態の情報場、膜宇宙論でのブレーンに相当すると推定)との関係が生じると、コマンドによる重力の拘束=重力による情報の捕捉=物質化が起きると考えている。

重力ストリングはコヒーレントな状態になり、量子的な振る舞いを停止して、重力ピンで質量を支配し、これがGフォースを生む。

重力ピンは、任意のコマ数のグリッドを捕捉する。重力ピンにはいくつかのコマンドが与えられている。重力の大きさ、捕捉した重力が及ぶ直径により、天体の大きさと密度がきまる。

すなわち、恒星、岩石惑星、ガス惑星、ブラックホール、中性子星、パルサーなどの天体の相違は重力ピンに与えられたコマンドに起因すると想定している。

さらに、天体の性質に加えて、重力ピンを構成する重力ストリングが持つ波の波長の総和が天体の公転軌道を決定すると推測している。

重力ピンは、座標情報も付与されているため、天体が規則的な運動をすることが可能になる。

重力ピンが情報格子を捕捉せずに宇宙内に露出するというコマンドを与えられると、ブラックホールが出現し、情報の産物=すべての物質・時間・距離を情報に還元し宇宙外に排出するべく吸引する。
# by IsoraR | 2008-06-23 22:25 | 宇宙 | Trackback | Comments(0)
バリントン・J・ベイリーという奇想天外なアイデアをリズミカルに展開するSF作家がいる。いわゆるハードSFとは一線を画す突飛な構想で、初めはその独創性が理解しにくいけれど、それを少し耐えてついていくうちに気がつくとベイリーの世界に引き込まれている。そんな魅力がある。

私は表題の時間衝突が一番気に入っている。

タイタンという人種が支配する未来の地球上には、少なくとも二つの時間流が流れていて、それぞれが別の種族による別の文明を持ち、時間流は反対方向に向かっている。それを放置すると衝突してしまう危険性があり、「時間流」の存在を知らないタイタンはこれを「異星人」による侵略と思い調査を始める。

また、地球を離れた宇宙空間には中国人がつくったレトルトシティというステーションがある。この二つがオムニバス式に展開する風変わりな筋立てになっている。

ベイリーはこの作品中では独特の時間解釈と操作を可能にしていて、そこがわかりにくく、また、それがこの作品の醍醐味となっている。レトルトシティは上下の二階層になっていて、これは文字通り社会階層でもある。彼らは時間を制御することができるため、卓越した生産性と奇妙な世代交代による階層の平等を実現している。

この作者の作品にはコブラのファンタジーとマトリックスを先取りしたような着想も感じられる。

作品中には斜行存在という、無機的な神を模したかのような、メカニカルなドラゴンのようなものが出てくるが、この小説を読んでいたときに、その部分で不思議な体験をした。

「斜行存在」は自らを人間に受け入れられやすくするために、女性の姿で友好的に宇宙の謎のようなものを説明するのだが、最初に読んだときにはその部分がまったく違っていた。どう違ったかというと、女性ではなく昆虫のような宇宙生物が出てきていたのだ。

「ストリールは警告する。」

斜行存在の中でストリールという名の宇宙生物が人間の文明に釘をさした。確かにそう書いてあった。でも、何度読み返しても、金髪美女がでてくる。騙されたような腑に落ちない気持ちで、後日ベイリーの別の作品(多分スターウイルスだったと思う)を読んだ。

そこにはストリールという異星人が出てきて、主人公と宇宙の謎を写す鏡を巡って争っていた。あのストリールの作品間ワープは、私にとってある意味で、本当の時間衝突だった。

それ以来、私は人知を超えたものをストリールと呼んでいる。
# by IsoraR | 2008-05-21 11:28 | グリッド・ストリール | Trackback | Comments(0)
私は人知を超えたものをストリールと呼んでいる。

ストリールからの情報によると、汎宇宙という視点からは、ホモ・サピエンスの脳が概念生成装置として不適格であると判定されたということだ。別に、今を生きている人々には、太陽が最後には膨張して最終的には白色矮星になる、というくらい関係ないことなので、どうということはない。

ただし、不適格判定で確定することが2点だけある。人間は地球に固定されるので、他の場所への移住はあり得ない。さらに今の地球が最終世代となるので、第3世代の地球はできない。つまり、人間には地球をできるだけ長持ちさせるしか方法はないということだ。

宇宙戦争もアトランティスも、今だけのおとぎ話である。
# by IsoraR | 2008-05-21 08:36 | グリッド・ストリール | Trackback | Comments(0)
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